竹田工務店のこだわり

構造材は、国産無垢の材木を使用します

価格が安いという理由で、輸入材の接着剤で固めた集成材の柱や梁の構造材を採用する工務店が増えています。

輸入材の採用により、日本の材木は余ってきています。
林業が成り立たず、多くの山林が放置されていることにより、健全な環境とならず、土砂崩れ等の災害が起こりやすくなっています。

近年、国産の杉の価格は、輸入材とあまり変わらなくなってきました
日本の林業や国土を守るため、国産材を採用する事が工務店の責務だと思っております。


耐力壁は、湿度調整に優れた面材を採用します

多くの場合、構造用合板やOSBといった接着剤で固めた面材を壁に張る事により地震対策に必要な耐力壁としています。
接着剤からは有害物質が揮発し、人体に悪影響を及ぼします。

ホルムアルデヒド(有害物質)の発散量を示すランクで最も少ないものは「F☆☆☆☆」ですが、有害物質が少ないだけでゼロではありません。
微量であっても気密性の高い現在の住宅では室内に蓄積し、シックハウス症候群の要因となります。

実際、これらの合板で張られた新築の家は接着剤のにおいが強く、体質によっては気分が悪くなってきます。 また、合板等の接着剤で固められた面材は、木材本来の特長が失われます。 湿度調整ができないため、壁体内結露や構造体の腐敗のリスクが高まります。

したがって、当社では、自然素材からつくられたダイライト等を構造用面材として採用します。

ダイライト
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断熱材は、湿気を調整する材料を採用します

一般的に多くの家は、グラスウール、ロックウール、ウレタン吹付けなどの低価格の断熱材が採用されています。 これらは、湿度を調整することができない化学製品です。 壁体内結露が生じて、壁の中から構造を腐らせる要因となります。

理論上では、ビニル等で完全な気密施工をすると結露は生じませんが、実際は困難で欠損が起こってしまう事が一般的です。 また、ビニル(グラスウール、ロックウール)やウレタン吹付けは、気密性を高める事により有害物質を室内に閉じ込めてしまうおそれがあります。

壁体内結露

当社では、セルロースファイバーや羊毛、木繊維断熱材(ECOボード)など湿気調整ができる自然素材の断熱材を採用しています。ビニルで湿気や有害物質を封じ込めないので、構造を腐らす腐朽菌やカビが発生しにくい健全な構造体になります。同時にビニルがないため、断熱材が室内の湿気も調整し、ダニやカビのアレルゲンが発生しにくい、蒸し暑くない爽やかな室内環境をつくります。

・セルロースファイバーについてはこちらのデコスセルロースファイバーの動画もご覧ください。

木繊維断熱材(ECOボード)についてはこちらの環境断熱®ECOボード詳細ご覧ください。

・断熱材の考え方はこちらのブログもご覧ください。

羊毛断熱材ウールブレス
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シロアリ対策は、人体に無害で永続的に効果のあるホウ酸処理を行います

一般的なシロアリ対策は、殺虫剤系の薬を1階の床上から1mだけ処理します。
しかし、殺虫剤系の薬は、揮発するため数年で効果が無くなり(保障5年)、再施工する必要があります。
さらに、揮発した有害物質を吸い続けると、体に悪影響を及ぼします。
床を這う子供たちの為にも殺虫剤の使用は避けるべきです。

また、最近は外来種のシロアリの被害もあり、この近くでは神戸でも報告されています。
このシロアリは、屋根裏からも侵入でき、乾いた木材でも好んで食し、家を食いつぶします。
シロアリ対策は、床上1mだけではなく、屋根を含めた構造体全体に行うと安心です。

有効なシロアリ対策は新築時しかできないため、効果が持続するホウ酸処理が適しています。

ホウ酸処理
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図は日本ボレイト株式会社
ホームページからお借りしました。

室内の仕上は、木材や左官材料などの自然素材を使います

一般的には、天井や壁の仕上はコストが安いことからビニルクロスが多く採用されています。
しかし、ビニルクロスは湿度を調整することができません。
このような環境ではカビやダニが発生しやすくなり、アレルギーの原因となる場合もあります。
また、たとえ「F☆☆☆☆」であっても人体に有害な接着剤で貼られている場合が多いので、シックハウス症候群となるリスクが高まります。

木材や左官材料などの自然素材を使うことにより、素材自体が室内の環境を整えてくれます。


床は、無垢のフローリングや畳などを推奨します

一般的なフローリングは、接着剤で固められた合板に表面だけ木を貼ったものです。
低価格で、材料の狂いが少ないため多く採用されていますが、接着剤の塊のようなもので、本来木材がもつ湿度調整機能などの優れた特性が失われます。

無垢のフローリングは、木材の特長が十分に発揮されて快適な室内環境を生み出します。
特に、国産の杉や桧のフローリングは肌触りが良く、温かみがあるので、素足で歩きたくなる快適な材料です
工業製品と違って、経年により風合いが美しく馴染んだものになります。
傷、へこみ、シミ、床鳴りが起こりやすい材料ですが、自然素材を使った床とはそういったものだと愛嬌としてとらえて下されば幸いです。


耐震は日本最高ランクの耐震等級!+制振補強(ご希望により)

当社では、耐力壁となる構造用面材は先述したダイライト等を使用、筋交いや金物でしっかりと建物を補強し耐震等級3の建物としていきます。

しかし、耐震等級3だから安心とは限りません!!地震でダメージを受けると、耐震性能が下がります。
希望により、当社で取付ける制振補強は繰り返し地震でも性能を下げません。

その特徴は
①地震の衝撃力を1/2以下に抑えられます。
固めることにより壊れたものはもとに戻りませんが、アールの異なった3枚のバネは非常に壊れにくく、特に、速い速度を持つ力に対しては、より大きく抵抗しながら衝撃吸収能力を発揮します。柱に設置した左右、上下の3枚バネが互い違いに動くことで、倒れようとする力は元に戻ろうとする「復元力」となり、揺れを小さくする効果があるのです。

②繰り返しの大きな余震にも、何度も効果を発揮します。
耐震も制振でも、地震により1度歪んでしまった建物は元には戻りません。そのため、地震がおさまった後も、自らの重さにより建物の変形はますます大きくなり、繰り返し起こる大きな余震では、自重により建物の変形が拡大し倒壊する可能性もあります。
竹田工務店(株)で取付ける制振補強は、制振の優れた地震エネルギー吸収力と、揺れても元に戻るという「復元機能」を併せ持った制振装置です。

③震災後の安心を提供します。
建物の損傷を大幅に軽減し、被災時の修復費用が少なく、再生活がスムーズにスタートできます。

「耐震」+「制振」でワンランク上の安心を持てる住まいに。

アバン設計の制振装置(特許取得済)
詳細はこちら
図は株式会社アバン設計
ホームページからお借りしました。

電磁波対策(ご希望により)

電磁波とは、『電場』と『磁場』の波であり、電気のある所に必ず発生しています。電磁波は目に見えないですが、確実に存在し健康への影響を懸念すべき存在であります。
ここ数十年で、照明の数は16箇所から42箇所に、分電盤の回路数は6回路から23回路に、コンセントの数は16箇所から48箇所に、平均の数値ですが、電気使用量は50年前と比べ約10倍になっていると言われています。

ほとんどの電磁波は、家の配線から来ます。現代の家は電磁波だらけ、不健康な家になっています。吐き気や頭痛、だるさ、ぴりぴりというような刺激を感じる、アレルギー。このような症状はありませんか?

電気をたくさん使うために変化し続ける建物自体から出る電磁波(電場)を導電性シートとアースによりカットすること(オールアース工法)で、ご家族の健康を本当に考えた空間づくりをしていくことができます。

詳しく知りたい方はこちら 

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