【ブログ】建築家・吉村順三の「たためる椅子」

日本を代表する建築家・吉村順三が中心となって考案した「たためる椅子」。

コンセプトは日本の座布団。

「たたむ」「しまう」「出す」という動作をスムーズにできるのが特徴です。

座面を上に持ち上げ、左右のフレームを折りたたむとコンパクトになります。

吉村順三が設計した八ヶ岳高原音楽堂の客席椅子として採用されています。

イベントに応じて客席の数や配置を変更しやすく、デザイン性と座り心地の良さを兼ね備えています。

フレームの素材は、国産材の活用促進のため、国産の杉も使われるようになりました。

吉村順三・たためる椅子

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