「ミニマリズム」という生き方

大阪駅前ルクアイーレの中にある「蔦屋書店」。

いすに座って飲食しながら、購入前の本を読むことができます。

私のお気に入りの場所です。

 

そこで気になった本がありました。

minimalism 〜30歳からはじめるミニマル・ライフ」。

2時間ほど滞在して読み切りました。

 

「ミニマリズム」=「最小限主義」とは、余分なものを捨てて、必要最小限のものしか持たないことです。

それは物理的なことだけではなく、仕事への取り組み方や人との付き合い方など、日々の行動や考え方も対象となります。

「ミニマリズム」という生き方を選ぶによって、お金、時間、気持ち、すべてにおいて余裕が生まれて、豊かに暮らすことができる、と考えられています。

 

そういえば、近代の建築家・ミースも「Less is more.(より少ないことは、より豊かなこと)」という考え方を建築に取り入れていました。

私はミースの建築が好きです。

 

日本の「わび」という概念も、ミニマリズムと似ているかもしれません。

 

ものにあふれた生活が幸せとは限らないのです。

生活をもっとシンプルに。

私もそのような心の持ち方をしてみようと思い、自分の持ち物を少しずつ整理するようになりました。

ミニマリズムについての本はたくさんあるので、もっと深く学んでいきたいです。

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