コラム① 木造住宅の耐震性は?

コラム① 【木造住宅の耐震性は?】

木造在来軸組工法は、適切な工法、工事、メンテナンスがされていれば、阪神・淡路大震災規模以上の地震でも十分に耐えることができます。

コラム① 【木造住宅の耐震性は?】

阪神淡路大震災で木造住宅が甚大な被害を受けたことは、皆様の記憶にもあると思います。そのため、木造が地震に弱いという誤解が生じてしまいました。本当に木造は地震に弱いのでしょうか?

少し思い出していただければお分かりのように、鉄筋コンクリート造や鉄骨造にしても、多くのビルが全壊しました。そもそも住宅の中で大多数を占めていたのは木造です。そのため、全壊の建物のうち木造が多かったのは当然と言えます。

つまり、建物の中で圧倒的に木造在来軸組工法が多かったから被害が目立っていたという訳です。木造住宅の被害が余りにも多かったため、一部住宅会社から木造在来軸組工法の住宅は弱いと思わせるような誤った営業がされてしまいました。

コラム① 【木造住宅の耐震性は?】

木造も他の工法と同じです。きっちりとつくって手入れをしていれば、特別な工法にしなくても阪神・淡路大震災規模以上の地震に十分に耐えることができます。

木造の耐震性を確保するために最も重要なことは、床下の防腐・シロアリ予防処理です。阪神・淡路大震災で全壊となった住宅では、床下の材木が腐ったり、シロアリの被害を受けたりしていたものが多くあったと報告されています。床下については十分に通気をとることによって、湿気を少なくすることが最も効果的です。

定期的なメンテナンスにより、一般的な木造の工法で十分に大地震に耐えることができます。

コラム① 【木造住宅の耐震性は?】

当社は過去50年以上にわたり数百棟の住宅を建ててきましたが、阪神・淡路大震災による半壊、全壊は1件もありませんでした。

被害が大きかった神戸市長田区や東灘区でも多く建てさせていただきました。東灘区住吉地区での事例では、当社施工の家のみが無事で、周囲は全て全壊であったというエピソードもあります。このことからも、木造在来軸組工法が他の工法に比べて耐震性が劣っていないということが証明できます。

1964年創業の竹田工務店株式会社では、長年の経験を積んだ
「確かな知識」、「高度な技術」を持つ熟練の職人を擁しています。

ご要望であれば、木をふんだんに内装に取り入れた複雑な仕事にも対応できます。

木造住宅のことなら、竹田工務店株式会社におまかせください。

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