【ブログ】自宅便所をリフォームしてみた~便座裏自動洗浄・無垢の木で囲われた便所~

【ブログ】自宅便所をリフォームしてみた~便座裏自動洗浄・無垢の木で囲われた便所~

こんにちは。専務の周平です。

 

自宅便所をリフォームしてみました。

はじめは便器だけ取替えるつもりだったのですが、全面改修となりました。

 

まずは、便器。

我が家の便器は20年以上使っています。その間、漏水が有りいの、タンクの水が止まらないの、便座を上げても勝手に下がってしまうだの、便座が割れているだのしていました。何度かメーカーのメンテに修理してもらいましたが、「次はできないですよ」という最終通告まで頂いていました。妻にもう買えなあかんでと散々言っていましたが、一向に変えようとしませんでした。このような便所でした。

 

そうこうしているうちにTOTOの営業マンが来て、今年から、ウォシュレットに「便座きれい」という新しい機能がついたと教えてくれました。便座の裏を使用するたんびに除菌ミストで洗ってくれるという。

これはいい!我が社の標準便器にしよう!すぐにそう思いました。

近年の便器は掃除しなくてもほぼ汚れることがありませんが、便座の裏だけはそうではありませんでした。便器を掃除する方はわかると思いますが、便座の裏は尿の汚れが結構付いているもの。。。お手入れも気が引けてしまう時がありますよね。その問題をこのウォシュレットが一気に解決してくれます。便器掃除という家事の時間を更に少なくしてくれます。

 しかしながら、本当にきれいになるだろうか?まずは自分で体験してみよう。そう思った訳です。
それに、子育てグリーン住宅支援事業が今年限りで終わるので、これを機に助成を上手く使って取替えてみようと思いました。「子育て」となっていますが、子育て世帯で無くても使えます。ラストチャンスですので、皆さんもご検討下さい。(詳しくはこちら→→→○○○)

 

そんな理由で妻に内緒で勝手に便器変えました。

 

工事の日、便器を外すと漏水もあったので便器の奥の床のフローリングが腐ってふわふわになっていました。そのまま便器を変えるのは嫌だし、床をきれいにしてから便器を据え付けてもらおうと急遽思い立ちました。

もともとバリアフリーの我が家は段差がないので、通常の1215mm厚のフローリングを張ることは好ましくありません。そこでウッドワンの無垢フローリング ピノアース6mmが在庫であったので、それを張ることにしました。

ピノアース6mmは浮造りのため天然の木目が盛り上がっていて裸足で歩くととても気持ちの良い無垢のフローリングです。近年、ウッドワンもわざわざ「足感フロア」と名付けているぐらいです。リフォームの標準仕様にしようと思っています。厚みが6mmありますので、その段差をお客様に体験してもらうのに我が家の便所の床を見て頂けたらいいのではと思っています。既存のアルミのレールと並んできれいに納りました。段差も言われてみないと感じません。

 

フローリングの在庫が足らなかったのでパナソニックのウスイータというリフォームフロアを張りました。便器の奥の床です。こちらは数日前のリフォームで使った余りです。

ウスイータは厚み1.5mmですので、殆どのリフォームで採用できます。但し、無垢ではないので、無垢フローリングのピノアースとの違いを体感下さればと思います。また、部分的にフローリングを改修した際の継ぎ目の参考にもなります。

 

便所で読書をする私は本棚が欲しいなと思い、壁に穴をあけて本棚を作成する事にしました。

こちらも在庫の材料を使っていきます。

カウンターは国産の地松です。奥に行くほど広くして、文庫本が置けるようにしました。便器に座って正面の壁になります。

杉積層の可動棚をつけて、飾り棚をつけました。さっそく娘がアンパンマンのぬいぐるみを置きました。

壁の板は9年前の新築で使った信州唐松フローリングの余りです。縦に張りました。

 

便器背面にも棚を設けました。こちらも壁に穴を空け、杉の積層材を壁面から20cm出して、A4サイズの本でも置けるような奥行きとしています。

右の奥行きは少し浅いです。筋交いという耐震の構造材があったためです。可動棚を設置して、用途により自由に高さを変えられるようにしています。もし、扉を付けたくなったら付けられるような設計にしています。

便器背面の壁面は国産地松フローリングを縦に張っています。こちらは22年前の弊社玄関廊下のフローリングの在庫を使っています。地松はとても希少で、節も無い柾目の商品のため、とても美しく仕上がっています。

 

便器側面は杉の羽目板を横に張りました。

縦張りと横張りの双方がこの便所にあるので、お客様にどちらがお好みか確認して頂くことができます。また、同じ空間に縦張りと横張りが混在していても結構いいなと感じる事ができました。

 

天井には16年前のリノベーションで使った腰板の余りを張っています。

桧節有自然塗装羽目板となります。

在庫が足らなかったので、杉無節無塗装羽目板を継いでいます。

節の有り無しも好みが分かれますのでその体験ができます。

 

そんな感じで思いがけずの便所全面改修となりました。

便器以外は全て在庫の余り物の寄せ集めでできました。

しかしながら、結構良い物ができたのではないかと自負しています。

モデル便所にしたいと思っていますのでこれからお客様に見せようと思います。

見学、体験をされた方は是非お声がけ下さい。

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