リノベーション施工例　土台を上げて６cmの傾きを改修～洋間を真壁風の和室へ（明石市朝霧山手）

一部増築を伴う全面改修工事です。家が６cm傾いていたため、家全体の土台を上げて傾きを直しました。洋間を座敷（和室）にリフォームする珍しい工事でした。洋間の場合、一般的に柱が壁の中に隠れている工法（大壁）となっているため、和室に使われる柱を見せる工法（真壁）にリフォームする必要があります。既存の柱は壁の中に隠れていて、仕上材としては美しくないため、別途付柱をつけて、柱が見える真壁風の和室としました。柱をL型に切欠いて、大工の仕事が仕上として出てくる高い技術が必要な工事です。間取り変更も含め、水廻りも前面的に改修しました。玄関引き戸を含め、サッシは全て断熱性の高い製品に取替えました。